ようこそ Jiu動物行動クリニック です
ごあいさつ
2019年4月8日、帯広市大空町にクリニックを開設しました。
十勝では唯一の、犬と猫の行動治療を専門におこなう動物病院です。
愛犬や愛猫の思いがけない行動、不思議な行動、
困った行動のわけが分からず、辛い思いをしていませんか。
しつけがうまくいかなかったと、ご自分を責めていませんか。
犬や猫にもひとと同じように感情があり、その行動には理由があります。
獣医動物行動学にもとづく行動診療は、動物が本来持っている特性を理解し、無理のない方法で行動を変容させていく治療法です。
Jiu動物行動クリニックでは、一般診療、ワクチン接種などは行なっておりませんのでご注意ください。
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2024年もJiu動物行動クリニックを
よろしくお願いいたします
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*** 休診のお知らせ ***
2024年3月28日(木)〜4月5日(金)
休診となります
メールでのお問い合わせには対応いたします
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毎週月曜日が休診日となっております
診療中は、お電話でのお問い合わせに
対応できない場合がございます
⭐︎アクセスページよりメールでのお問い合わせが可能です⭐︎
フォローアップのお問い合わせには随時対応いたします。
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犬と猫の問題行動カウンセリング の内容を更新しました(2022.07.11)
自己紹介(経歴)とJiu勉強帳 を更新しました(2021.12.28)
行動カウンセリングとは
- インターホンや来客、家族に吠える。
- トイレではない場所で排泄してしまう。
- 雷や花火の音などを怖がる。
- 留守番させると暴れたりトイレを失敗したりする。
- ひとを咬んでしまう。
- 過剰に興奮しやすい。
- 自分のしっぽや足を過剰に舐めたりかじったりする。
- よくわからないこだわりや癖がある。
- 家の中でのいたずらが激しい。
- トイレではない場所で排泄してしまう。
- 自分の毛を過剰に舐めたり噛んだりしてしまう。
- 一緒に住んでいるネコ同士で仲良くしてくれない。
- ひとを咬んでしまう。
- なでていたら急に怒りだす。
- ひとの顔を見てやたらとミャオミャオ鳴くようになった。
一緒に暮らしているわんちゃん、ねこちゃんに、こんな行動はありませんか。
困った行動、やめてほしい行動を、ひととの暮らしの中で受け入れられる行動に置き換える理論があります。
獣医動物行動学の観点からカウンセリングを行ない、どうしてその行動が起きているか行動学的に診断し、適切な行動療法を提示します。
症状によっては、サプリメントやお薬を使うこともあります。
かかりつけの動物病院と連携をとりながら安全にお薬を続けられるよう配慮します。
時には、動物の身体の不調から生じる問題行動もあります。豊富な小動物診療の経験をもとに注意深く診察し、最適な動物病院をご紹介します。
犬と猫の問題行動カウンセリング
予約制
初診:1時間半〜2時間、7,700円(税込)※
再診:1時間、4,950円(税込)
お薬代は別途かかります。
初診料には、行動分析ノートと、LINE@等による初期フォローアップの料金を含みます。
詳しい内容については、「わんちゃん/ねこちゃんの問題行動にお悩みの方へ」のページをご覧ください。
※ 遠隔診療指針(日本獣医師会「愛玩動物における遠隔診療の適切な実施に関する指針」2022)に基づき、初診から遠隔診療をご希望の方でかかりつけ医の同席を必要とする場合には、かかりつけ医に対し、一般/時間外診療費(2,200円〜)のお支払いが必要となります。
[かかりつけ医から診療明細書を別途発行します]
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カウンセリングのスタイルについて
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基本は、クリニックで直接お会いして、質問票とその内容をもとに作成した分析シートを一緒に見ていきながらお話しするスタイルです。
行動クリニックは行動に関する問題を専門に治療する動物病院ですので、直接診療が基本です。
お薬の処方や説明、行動カウンセリングノートのお渡しなどもスムーズです。
ですが、通院が難しい方もいらっしゃると思います。
そのような場合でもお気軽にご相談いただき、通院以外の方法でも行動治療を実践していただけるように準備を整えています。
インフルエンザやコロナウイルス感染症の流行が気になるときにもご利用いただけます。
ご検討の上、いちばん合った方法をお選びいただければと思います。
- 通院でのカウンセリング
- 往診でのカウンセリング
- インターネット通話ソフト Skypeスカイプ /LINEビデオ通話/インスタグラムビデオチャット等によるテレビ電話カウンセリング(遠隔診療※)
の3つをご用意しています。
注意事項をご確認ください。
⒈ 通院でのカウンセリング
・行動カウンセリングは、獣医師による診療行為です。遠隔診療指針※に基づき、遠隔診療をご希望の場合でも、原則として初診は直接お会いする診療が求められます。
・クリニックにお越しいただける方には、『知らない場所に飼い主さんと出かけて1〜2時間過ごす』という、特にいいこともないけど嫌なこともなかった、という体験をわんちゃん、ねこちゃんに経験してもらう機会になります。獣医師が直接行動を観察できる点で有益ですが、飼い主さんと動物にとってご負担が大きい場合にはご相談ください。
状況が許せば、そんな体験も含めた対面でのカウンセリングをご検討ください。
・診察料は現金にて申し受けます。
2.往診でのカウンセリング
・帯広市内、または大空町から10km以内にお住いの方に限ります。
・往信料として550〜1,100円を申し受けます。ご了承ください。
・診察料は現金にて申し受けます。
3 Skype・LINE・インスタグラムを利用したテレビ電話カウンセリング
・行動カウンセリングは、獣医師による診療行為です。遠隔診療指針※に基づき、遠隔診療をご希望の場合でも、原則として初診は直接お会いする診療が求められます。
・上記のアプリケーションをお使いいただける環境の方でしたら、どなたでもご利用いただけますが、直接診療なしにお薬を処方することはできません。
・クリニックでの直接診療なしにお薬の処方を必要とする場合には、かかりつけ医との連携が必要です。初診時または再診時に遠隔診療にかかりつけ医の同席を依頼することがあります。その際、かかりつけ医に対して別途診療費(2,200円〜)のお支払いが必要となります。
・診療費のお支払いは銀行振込になります。手数料がかかることがございますが、ご了承下さい。
・初診料は先払いとなります。ご予約日の前日までにお振込みください。お支払いを確認した後に行動分析シートをデータでお送りします。
・行動カウンセリングでは行動分析シートの内容に沿ってお話しします。資料と行動カウンセリングノートは後日郵送にてお届けいたします。
いずれをお選びいただいた場合でも、質問票のご記入および送付、またはメールやお手紙のやり取りによる文章での行動履歴をはじめとする情報提供が必須とお考えください。
道内、また全国各地に、当クリニックと同等あるいはそれ以上の行動診療を行う獣医師がいます。
お住いの地域からより近い場所にそういった動物病院がある場合には、ご紹介することができます。
多くの方に質の良い行動診療をお受けいただけるよう配慮いたします。遠慮なくご相談ください。
⇩日本獣医動物行動研究会 行動診療科認定医・研修医のリストがご覧いただけます
日本獣医動物行動研究会ホームページ
http://vbm.jp/syokai/
カウンセリングノートのこと
問題行動のカウンセリングでは、初診時に「行動カウンセリングノート」をお渡ししています。
ご記入いただいた質問票やカウンセリングの内容をもとに作成した行動分析シートを、行動診療の記録として残しておける形にしたものです。
また、お話しした内容や次回の診察までにやることのリストなどを書いたページ、お薬の処方記録、明細書も一緒に綴じておくことができます。
手描きの「診断書」をお渡ししています。
あくまでも正確な診断に近づくための手段として描いています。
(院長の個人的な楽しみでもあります)
お薬を使うときは、お薬手帳にもなります。
かかりつけの動物病院を受診する際も、気軽に持って行けて安心です。
治療経過を共有するためにも、ぜひ積極的にご活用いただきたいと思います。
*仔犬教室と仔猫教室
飼い始めたばかりでしつけの仕方などでお悩みの方に、やさしく学んでいただける仔犬教室と仔猫教室を開催しています。
詳しい内容については「暮らしの中に行動学を−仔犬教室と仔猫教室−」のページをごらんください。
予約制
一回:2,700円(税込)
・1回につき1時間半〜2時間ほどになります。
・4回まで継続できます(1週間に1回が目安です)
グループでのお申し込みも歓迎します。
(1グループ2〜4名様、駐車場は2台分です)
グループでお申込みの場合、お一人様2,000円(税込)
診察時間について
ご予約の状況によって、予定を調整させていただきます。
仔犬教室と仔猫教室は火・水・木・土曜日としていますが、日曜日や夜の時間帯を希望される方はご相談ください。
そのほかご要望にはなるべく添えるようにしたいと思っておりますので、遠慮なくご相談ください。